いい印象を与える「出会いの鉄則」
女心をつかむ秘訣とは?
仮にあなたが30歳のビジネスマンで、現在、恋人は無しとしましょう。
そんなあなたが、久しぶりに素敵な女性と知り合い、一緒に歩く機会を持つことができました。
彼女のヘアスタイルはロング。実は彼女は同じ会社のOLです。会社のパーティーのあと、会場の玄関を一緒に出る機会に恵まれました。しかし部署も違うので名前すら知りません。
あなたならこのチャンスをどう生かしますか?
そこで、「きみの名前は、なんていうの?」と聞くようなら、まず失格。
口説きの下手な男は誰でも同じですが、職務質問型になってしまうのです。
「君はどこに住んでいるの? お父さんとお母さんは? 何年入社?・・・」
こんな質問が好きなら、警察官になった方が成功するのではないでしょうか?
全体、はじめて会ったとたんに、彼女の身の上話しを聞くべからず!
これが女性の心をつかみ、好印象を残すための第一の鉄則です。
名前くらいはいいじゃないか、と思うかもしれませんが、はじめて口をきく人に、なるべくなら名前など教えたくないという女性が多いということを忘れてはいけません。
初対面の女性が気に入ったら、まず、もう一度会うために、最大限の努力を払うべきなのです。
その日のうちに彼女と完全に打ち解けるなんてことは、まずありえないのですから・・・。
自分を深く印象づける、こんな方法
ここで戦略を整理してみましょう。
①好印象を残す
②次回を約束する
このふたつを考えて、駅まで来ればいいのです。切符を買うときなら、どこまで買うかを聞いても不自然ではありません。
場合によってはぼくが買いましょうと言ってみるのもいいでしょう。
何か彼女が知らない話題をもって、それってなんですか?と聞かれるようなら次回のデートの誘いを受ける可能性が高くなるはずです。
電車が来る前に、日時を決める。この時ははっきり自分の名前を名乗ってみるのです!
彼女も自分の名前を言うことになるはずです。
この日の別れは、笑顔だけが思い出です。それで十分、彼女はあなたに引き寄せられるでしょう。
第一印象を良くするための5つの方法
口説くまえにいい印象を残しなさい。
いい印象を与えるとっておきの方法を伝授しましょう。
そのまえに
①不潔なタイプ
②「何よ、金持ちぶって」と思わせるタイプ
③知ったかぶりのタイプ
④いもタイプ
⑤一人でしゃべるタイプ
たとえば、これらの悪い印象を初対面で与えてしまったとしたら、女性は絶対に、あなたの「もう一度会いたいんだけど」という申し出に「ノー」というはずです。
女性は第一印象を大切にします。仮に二回、三回とデートを重ねるうちに、悪い印象を消そうとしても、第一印象から離れることはないのです。
初対面で悪印象を与えるのはタブーです。
①おもしろい男だと思わせる
②変わった男だと思わせる
③便利な男だと思わせる
④アッシー君だと思わせる
⑤目立たないが、なにかよくわからなかった男と思わせる
これが初対面の相手に良い印象を与え、興味をあなたに引きつけるための5つの鉄則です。
面白い人、変わった人がなぜモテる?
初対面の女性に、もう一回会ってもいいと思わせるためには、「おもしろい人だわ」と印象づけることが第一です。
「変わった人」と思わせるのもなかなかいい方法です。
男は平均すると30分位で相手が来ないとイライラして帰ります。
それを「3時間待つ」といえば、女性は「この人、もしかしたら何かありそう」とあなたに興味を持ち、次回の誘いにもOKすることでしょう。
女性は見えない部分があればあるほど、その男に興味をそそられるからです。
「いい店を知っていそうだわ」とか「あの人を一人仲間に入れておけばお金が足りなくなっても大丈夫」といった具合に、女性の立場に立てば重宝この上ない存在になるはず。
さりげなくアピールしていい印象を与えればいいでしょう。
目立たないけど気になる男とは?
ぼくはスーパーマンです。スーパーに行くのはぼくにまかせてください。なんでも買ってきますから。初対面の女性にいい印象を与える方法は、便利な男だと思わせることです。
次回のチャンスがなければ、口説くことも恋人になることもありえません。
初対面では「なんにでも使って下さい」と便利屋に徹して、めざす女性の気持ちを、まずこちらに向けさせるのもひとつの手です。
アッシーについても同じことがいえます。「ぼくはあなたの運転手です。いつでも足になりますから呼んでください」女性なら、だれでもアッシー君を持ちたいと思っているものです。女性の気を引き、すぐに知り合いになれるということでは、これが一番の早道かもしれません。
最後の「目立たないが、何かよくわからなかった男と思わせる」のが、どうしていいのか不思議に思うかもしれません。しかし、女性の心理を理解すれば、不思議でもなんでもありません。
初対面で無理して、あまりいいとこばかりを見せようとエンジン全開にしたものの、二回目、三回目とだんだんボルテージが下がっていくとしましょう。「なーんだ、最初は良さそうだったのにあの人、中身はなんにもないんだから」女性の気持ちはこう変化するに違いありません。
それよりも意外性が、女を感激させるのです。
最初は目立たずに、徐々にボルテージを高めていくのも、女心を引きつける手であることを肝に銘じたいものです。